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ベースのサンプル

星をクリックするとパーティクルを表示します。ちょっと寂しいですね

基本テク1: 数を増やす & ランダムにする

アニメーションに「映え」が足りない時、数を増やしてみるのは簡単で効果的な対応です。 単純に数を増やすだけだとパーティクル同士がくっついてしまうので、色や位置をランダムにして変化をつけています。

基本テク2: 透明度やブラー、合成モードで派手さを足す

CSSの`mix-blend-mode`や`filter`は手軽に使えて見栄えもする便利な機能です。 ややゆったりと動かして激しさよりも上品さを演出したい時に使うと効果的です。 やりすぎるとパフォーマンスに影響するので注意しましょう。

応用テク1:少ない要素で動きにメリハリをつける

少ない要素数でも予備動作(溜めや余韻)を効果的に使うことでスピード感や質量感のある演出になります。
またタイミングや位置をずらしてランダムにする箇所と揃える箇所を意識して使い分けることでメリハリのある表現になります。

応用テク2:「ちょうどいい」ランダムさを意識的に作る

「完全なランダム」は意外に偏りがある

要素の数が十分に多くない場合、ランダムな割り付けは想像以上に偏りが大きくなります。
下の例は完全にランダムにドットを配置した例です(クリックすると結果が変わります)。 綺麗に並んでいるものもあれば、偏りが目立つものもあるはずです。

「ちょうどいいランダムさ」をコントロールした例

この例では「ちょうどいいばらけ具合」を実現するために以下のテクニックを使用しています: